47歳天涯孤独女の日常

これが本当の自立

50代になってもお母さんが生きてる人が羨ましい

私の母は高血圧だったのであまり長生きは出来ないだろうなと思っていて、私が30代か40代になったら死んでしまうだろうなと予想していた。

そして母は私が40代になってから死んでしまい、私は天涯孤独になった。

私より年上の人にお母さんが健在していることが妬ましくて仕方ない。

 

職場の70代のオジサン。

もうとっくにお母さんは亡くなっているのだろうなと思っていたら、お母さんと一緒に暮らしていると知って驚いたり。

正直、「え!?まだ生きてるの???」と思ってしまった。

すでに母を亡くしている私に「母には100歳まで生きてほしい」と語るオジサン。

(オジサンは私の母が亡くなっていることは知っている。)

オジサンの言葉は何も悪くはないんだけど、この時の私の微妙な気持ち分かる人いますかね?

このオジサンは「自殺した人は天国に行けない」とか発言したりしてデリカシーに欠けてるところがある。

周囲に自死遺族がいるかもしれないという想像力が働かないようだ。

 

大切な人と死に別れるという体験は辛いけど、今まで気づけなかったことに沢山気づくことが出来たようだ。

私も言葉には気をつけないと。

でもやっぱり沈黙は金だね。

人の心をエグる言葉って想像以上に多いことを知ったから。